肩をセクシーに出すのは現代風?花魁の着物の着こなし方とは

肩をセクシーに出すのは現代風?花魁の着物の着こなし方とは

花魁と聞くと、妖艶かつ強かな女性を思い浮かべますよね。

そんな花魁の着物の着こなしと聞いて思い浮かべるのは、肩をセクシーに露出した姿ではないでしょうか。

しかし、本物の花魁は肩を出す着こなし方をしていませんでした。

今回は、そんな花魁による着物の着こなしや、それぞれの意味について解説をしていきます。

花魁による着物の着こなしを解説

花魁は吉原遊郭において最も位の高い遊女でした。

そのためお金持ちの顧客から一級品の着物や髪飾りを贈られたり、花魁自身が稼いだお金で高級な衣装を購入したりしていた言われています。

着物や装飾品の豪華さは花魁の「格」を表すものとして重要な役割を担っていたのです。

また、花魁の着物は花嫁衣裳の意味が込められた豪華絢爛な衣装でした。

これは花魁が客の一夜妻という位置づけであり、花嫁を模していたからです。

そんな花魁の衣装は、現代の私たちが想像しているものとは違う特徴を持っています。

そこで花魁衣装のポイントを3つご紹介します。

長い裾

花魁衣装の裾は地面につき引きずってしまうほど長いのが特徴です。

このように裾を引きずる和装を「裾引き」と言います。

裾引きは歩きづらいのが難点ですが、この対策として裏地を出して仕立てる部分、「袘(ふき)」により歩きやすくします。

袘はもともと表地の汚れや 表地の端の痛みを防ぐために作られたものです。

しかし、花魁衣装のような着物を着つける際には、袘に綿をたくさん入れ、厚みを出すことで裾が足元にまとわりつくことなく、そして重厚感を出し、豪華さを引き立てる役割もあります。

この袘は、現代でも花嫁衣裳に多く用いられています。

前結びの帯

着物の帯は後ろで結ぶのが一般的ですが、花魁衣装の帯は前で結びが特徴的です。

その理由には様々な説があります。

例えば、花魁衣装のように華やかな帯は、前結びにすることでより華やかな印象を与え、豪華さを演出できるからという説。

また、前述のように花魁は客の一夜妻という立ち位置であったため、当時の既婚女性がしていた前結びの帯を取り入れたという説もあります。

他にも、花魁は職業柄、帯を解く機会が多いので、後ろ結びが面倒くさいという説もあります。

そんな前結びの帯ですが、現代であれば、SNS映えする豪華な写真を撮ることが可能です。

背中まで見える襟

花魁衣装の襟は、「抜き襟」という着付け方法でした。

これは、うなじから背中まで大きく見えるようにする着付け方法で、現代では振袖や訪問着を着るときにおなじみの着付け方法です。

従来の花魁衣装では、背中まで見えるほど大きく後ろ襟を抜いても、前の襟はきちんと詰めて着るという特徴があります。

しかし、現代では、より妖艶さを出すために前襟も大きく開けて着付けることが多いです。

SNS映えする着付けを!

前述したように従来の花魁衣装では、裾、帯、襟などの特徴があります。

しかし、現代では、花魁衣装を着付ける場合の多くは、SNS映えする写真を撮ることが目的です。

そのため、実際の花魁衣装とは異なった着付け方法でも構いません。

SNS映えする豪華で最高の1枚となる写真を撮りましょう。

着物を着て花魁体験を!

昔の花魁は、現代の人々が想像する姿とは少し違いました。

しかし、実際に妖艶で美しく、教養の高い女性であったことは間違いありません。

そんな花魁を現代風にアレンジして、SNS映えする花魁体験ができる場所が京都にあります。

それは、花魁体験studio雅です。

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